登録した直後は毎日のように求人が届いたのに、2週間もすると音沙汰がない。「最初だけだったな」と感じたことはないでしょうか。
これは珍しいことではありません。そして多くの場合、こちらの動き方で戻せます。この記事では、なぜそうなるのかという仕組みと、連絡が来なくなったときの対処を4つ紹介します。催促メールの文例もそのまま使えるように載せました。
なぜ「最初だけ」になるのか
腹が立つ話ですが、悪意ではなく仕組みの問題です。
- ✓担当者は何十人も同時に担当している
- ✓紹介の優先順位は「早く決まりそうな人」から
- ✓返信が遅い人、条件がはっきりしない人は自然と後回しになる
- ✓登録直後は「まず一通り紹介する」ため、最初だけ多く見える
つまり、放置されているのではなく優先順位が下がっている状態です。ここが分かると、やることははっきりします。優先順位を上げてもらえばいいわけです。
後回しにされやすい人の特徴
| 特徴 | どう見えるか |
|---|---|
| 返信が数日空く | 転職の本気度が低いと判断される |
| 希望条件が「なんでもいい」 | 紹介先を選べないので手が止まる |
| 逆に条件が多すぎる | 該当する求人が出てこない |
| 面談以降、一度も連絡していない | 状況が変わったのか分からない |
心当たりがあっても落ち込む必要はありません。どれも今日から直せます。
対処1:まず自分から連絡する
いちばん効くのがこれです。担当者は「連絡が来る人」を優先します。
遠慮しなくて構いません。むしろ放置したまま黙っている方が、お互いに時間の無駄になります。
催促メールの文例(そのまま使えます)
◯◯様
お世話になっております。◯◯です。
先日はご面談のお時間をいただき、ありがとうございました。
その後、ご紹介いただける求人の状況はいかがでしょうか。
引き続き転職活動を進めたいと考えておりますので、
現時点で条件に合う求人がない場合も、その旨をお知らせいただけますと助かります。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
太字の部分がポイントです。「ない場合も教えてほしい」と書いておくと、返信のハードルが下がって返事が来やすくなります。
対処2:条件を「3つ」に絞って伝え直す
「なんでもいい」も「あれもこれも」も、担当者は動けません。優先順位を3つに絞って伝え直すと、紹介が再開することがあります。
優先順位を整理しました。
1. 勤務地は◯◯市から通える範囲(最優先)
2. 年収は◯◯万円以上
3. 交替勤務は可
この3つが満たせれば、他の条件は柔軟に考えます。
「他は柔軟に」の一言があると、紹介できる求人の幅が一気に広がります。
対処3:担当者の変更を頼む
連絡しても反応が薄い、話が噛み合わない場合は、担当者を変えてもらえます。気を使う必要はありません。会社としては、決まらないまま放置される方が損だからです。
具体的な頼み方は転職エージェントが「合わない・ひどい」と感じたら?にまとめました。
対処4:そもそも1社に頼らない
これが根本的な解決です。1社だけだと、その担当者の当たり外れがそのまま結果になります。複数登録していれば、1社が止まっても活動は止まりません。
理由と使い分けは転職エージェントに複数登録すべき理由に書いています。「紹介できる求人がない」と言われた場合の考え方はこちらの記事にまとめました。
待っている間にできること
連絡待ちの時間は、思っているより長くなります。その間、自分でも求人を見ておくと選択肢が増えます。エージェントが扱っていない求人も普通にあるからです。
(PR)製造・工場の仕事なら、工場求人ワールド(公式サイト)のような求人サイトで自分でも探せます。エージェントの紹介と見比べると、相場観がつかめるという副次的な効果もあります。
エージェントと求人サイトの違いは転職活動は求人サイトではなくエージェントを使おうに整理しました。両方を使うのが現実的です。
まとめ
- ✓「最初だけ」になるのは悪意ではなく優先順位が下がっているだけ
- ✓いちばん効くのは自分から連絡すること。「該当がない場合もその旨を」と添える
- ✓条件は3つに絞り、他は柔軟と伝える
- ✓反応が薄いなら担当者の変更を頼んでよい
- ✓根本的には1社に頼らない。複数登録が保険になる
- ✓待っている間に自分でも求人を見て相場観をつかむ
放置されたと感じたときこそ、こちらから動くと状況が変わります。